STAFF

取締役/所長

オリーブ訪問看護リハビリステーション 墨田

看護師

K .K

訪問・在宅の分野へ進んだきっかけは?


高校生の時に看護師体験をしたのがホスピスでした。
「自分らしい最期を迎えるための場所の選択」、当時の私はこの言葉がとても印象的で、
いずれは緩和ケアの道に行くことを目標に看護師になることを決意しました。

病院、ホスピスという場しか知らなかった私が緩和ケア病棟で出会ったのが、
病院と在宅医療の両方で活躍されている、ある医師でした。
「今退院しても、その日のうちに亡くなってしまうかもしれないけれど、
最期は自分の家で迎えたい」という患者様、ご家族の思いを尊重し退院。
そして、その日のうちにその先生が往診に向かいました。
やはりその日の夜にご逝去されましたが、後日ご家族から、
「とても穏やかな表情で亡くなりました。
最期は絶対家に帰りたいと言っていた本人の思いを叶えることができて本当に良かった。」
とのお話がありました。

衝撃的でした。
「一体在宅に戻ったら、どんな人たちがサポートするのだろう?どう過ごしているのだろう?」
ということを知っていく中で、その先生からも在宅医療、看護の魅力を教えて頂き、
自身も訪問看護の道に進むことを決め、現在に至っています。

他職種や地域の方と連携する際、心掛けていることはありますか?


とにかく顔を見ながら話す機会を作るようにしています。
電話で済むようなことも、可能な限り訪問の合間に連携を取っている居宅介護支援事業所に寄ったり、
会合があれば参加するようにしています。
時間調整ができない時には、少しのことでも電話したり、メールをしたりして
情報共有やチームで動くありがたさを伝えるようにしています。
「くどいなぁ…」と思われているかもしれませんが。
そうした一つ一つで自分やステーションを知ってもらうことで、
時には難しいご相談に乗っていただけることもありますし、
何より、患者様、ご家族により良い生活環境を提供できることに繋がっていると感じています。

マネジメントやリーダーの立場として心掛けていることは何ですか?


他職種の方との連携と同様ですが、スタッフに対しても、
とにかく顔を見ながら話す時間を作るようにしています。

訪問看護は単独で訪問していくため、顔を合わせる時間が限られます。
電話やメールという手段はあっても、ニュアンスが伝わらなかったり、
表情から些細なサインをキャッチすることが難しくなります。

その中で全員で集まれるカンファレンスの時間を週3回行うことにしたり、
少し様子が気になった時には面談を組んだり、
一緒に訪問をすることでケアの相談を受けたり、「最近どう?」と声を掛けるように心掛けています。

また、スタッフには自分と家族を大切にしてほしいと思っています。
自分と家族が元気だからこそ、仕事ができていることに感謝し、
患者様やご家族に、より良いケアができることを当たり前と思わずに、感じながら仕事に向き合ってほしい。
私自身を含め、みんなに思っていることです。